初心者が矢倉をするならまず囲え!攻めの陣形より守りの陣形!!
初心者さんには、なにはともあれ真っ先に守りの陣形を敷いてもらいます。
そのための注意点を先に3つ言っておきます。
●2筋、3筋、4筋、5筋、6筋、7筋と端の1筋、9筋の歩は突き返せ!!
●矢倉を組む前にカニ囲いにせよ。
●角が成れてもまず囲え!
それでは、3つの注意点を詳しく解説していきます。
2筋・3筋・5筋・6筋・7筋と、端の1筋・9筋の歩は突き返せ!!
矢倉囲いにするためには、2・3・5・6・7筋の歩が突いてないと組めません。
相手が先に2・3・5・6・7筋の歩を突いてきたら必ず突きかかえして六段目を確保してください。
端の1筋・9筋は、突き返していたほうが特になることが多いので端歩は突き返して受けると覚えておきましょう。
矢倉を組む前にカニ囲いにせよ
矢倉囲いに組む駒組みの順番は決まってはいませんが、初心者さんは矢倉の前身でもあるカニ囲いに組む順番で組んだ方がおぼえやすいです。
カニ囲いから矢倉囲いに組みなおします。
角が成れてもまず囲え!
歩がタダで取れて角が成れるとならば凄い魅力ですが我慢したください。
あとあとの攻めの勉強のために残しておきます。
まず囲えです!!
実際にこまおと私(まじぇ)が対局してみました。
3つの注意点を意識しながらフラ盤を確認してください。
こまお(六枚落ち) vs まじぇ
Android(OS)端末で[このプラグインはサポートされていません。]と表示される方はこちらを参考にしてください。
⇒ Android 4.4でもFlashをネイティブ再生できるブラウザ「FlashFox」
其の参 まとめ
初心者のうちはまず守りを固めよ! 3つの注意点!!
●2・3・5・6・7筋の六段目の確保! 端の1、2筋は受けよ!!
●カニ囲いから矢倉囲いへとリフォームする。
●角が成れても無視! まずは囲いを優先せよ。
一も二も無く矢倉囲いを完成させてください。
次回、いよいよ攻め方・勝ち方を解説していきます。
こまおに勝つ方法 其の四では、敵陣を破るコツを解説します。
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