詰め将棋問題が無料で出来るスマホアプリを探していたら、初心者向けの詰め将棋アプリを見つけました。
毎日無料で更新されていて、詰将棋だけじゃなく手筋問題も出題されています。
その無料将棋ゲームアプリの名前は「将棋クエストプラス」です。
キャッチフレーズは、「『毎日出題』簡単な詰将棋、手筋問題」 と言っているだけあって、初心者も解ける程度の簡単な問題が毎日出題されています。
将棋初心者さんや初級者さん、中級者さんにおすすめなので紹介しますね。
「将棋クエストプラス」はこんなアプリです(iPhone/Android)
「将棋クエストプラス」は、「将棋クエスト」の姉妹アプリです。
「将棋クエスト」とは、あの有名な「将棋ウォーズ」と同じくらい人気のあるオンライン将棋対戦ゲームアプリです。
「将棋クエスト」「将棋ウォーズ」はおすすめオンライン将棋対戦ゲームとして紹介してますので、そちらの記事も読んでみてください。
⇒ 厳選4選!無料将棋ゲームのオンライン対戦場はここだ!!
この詰め将棋問題アプリは、1年以上前にiPhone/Android両方のゲームアプリとして登場しているのですが、私は最近みつけました。
私が毎日1ヵ月ほど「将棋クエストプラス」の問題を解いてみた感想や、評価とレビューなども書いていきたいと思います。
初心者も解けるレベルの詰将棋、手筋問題が出題!?
出題される問題は、初級と中級と上級問題でランダムで出されます。
初級の詰め将棋問題は、初心者には正直難しいかな? と思うものも多いですが、一手詰めなどの問題が出題されたときは、初心者も解けるやさしい問題がちゃんと出題されていますよ。
その日出題される問題で難易度が違う感じです。
手筋問題の初級は、初心者には難しいかもしれません。
手筋自体、初心者が理解するのが難しいので、初心者を卒業した初級者向けですね。
中級問題は、文字通り詰将棋も手筋問題も中級者向けだと思います。
上級問題はあまり出題されませんが、難易度低めなので中級者でもがんばれば解けますよ。
毎日無料で更新される詰将棋/手筋問題
私が初めてから毎日無料で更新されています。
1日に3問から4問の頻度で、詰将棋・手筋問題が出されますが、手筋問題は出題頻度が少しすくない感じがします。
私としては、手筋問題をもっと増やしてほしいですけど・・・。
観賞用の詰将棋が出ることがあります。
詰将棋の芸術作品なので、楽しんで鑑賞してくださいね。
面白いですよ!
将棋ゲームアプリなので手軽に毎日できる
詰将棋の問題アプリは沢山あると思いますが、毎日更新されている詰将棋アプリは、「将棋クエストプラス」だけじゃないでしょうか!
スマホアプリなので、仕事の休憩時間でも電車の移動中でも、気軽に問題を見れるのがいいですね。
出題される問題数が3から4問程度で、毎日やるには丁度良い数で解くのが日課になります。
あと、過去問題が閲覧できないので、必然的に「今日中に問題を解かなきゃ!」 って思います。(その日に問題を解かないと、もう見れません)
将棋クエストプラスの「評価とレビュー」
「将棋クエストプラス」のダウンロードサイトから「評価とレビュー」を一部抜粋して、私なりの意見も言ってみたいと思います。
App Storeでの評価は4.5、Google Playでの評価は3.8。
App StoreとGoogle Play2つの評価を平均してみると4.15です。
悪い評価のレビューを抜粋してみます。
「正解手順は一つというのがルール。」
出題ミスを指摘し評価1をつけている人がいます。
余詰のことを言っていると思いますが、「余詰め」とは攻め方が正解手順と違う手を選んでも詰むことを言います。
ここで注意したいのが、「攻め方が」と言っているのが重要で、「攻め方」に複数正解手順があって詰んではダメという事です。
ただし、最後の手(詰みの手)だけは、攻め方に2通り以上の複数の手があっても良いことになっています。
これによると、「玉方」は正解手順と違う手を選んでも良いという事です。
「玉方」に複数手があっても良いんです!!
「玉方」に複数手があっても、「攻め方」には複数あって詰んではダメと言うことです。
※「攻め方」の最後の手(詰みの手)だけは複数あてもよい。
「玉方」に複数手があるので、詰将棋の正解は1つじゃないんです。
詰め将棋問題で出題ミスを指摘し、悪い評価を付けているほとんどの人が、余詰の定義を知らないと思います。
私が解いた中では、「将棋クエストプラス」の詰め将棋問題で余詰はありませんでしたよ。
以下、余詰の例です。
この局面は、▲2三銀成と▲2三金の2通りの「攻め方」があり、詰ますことができるため「余詰」になります。
詰将棋ではNGです。
「玉方」は△1一玉・△2一玉・△3一玉と逃げれますが、この手は詰将棋ではOKです。
最終手余詰の例として、▲2三金△1一玉となった場合、最後の手(詰みの手)が▲1二金と▲2二金の2通りで詰みますが、これはOKです。
※この詰将棋は余詰です。
「最後、詰ます手が複数ある場合でも決められた答え以外の手を指すと、不正解判定はどうにかしてほしい。」
まさしくその通りです。
上記の「『攻め方』の最後の手(詰みの手)だけは複数あてもよい。」の定義ですので、不正解判定は改善してほしいです。
「ヒントは非表示にもできるようにして欲しい。」
そうですね。
どうしても解けないときにヒントは有るものだと思います。
最後に、詰将棋のルールを分かりやすく、詳しく説明しているブログがあるので紹介しておきます。
将棋ブログより~詰将棋のルールはこちら
⇒ 意外に知られていない詰将棋の2つのルール
私の「評価とレビュー」
「将棋クエストプラス」のレビュー自体多くはないので、評価がかたよっているかもしれませんが、全体的にはいい評価が多いようです。
私の評価は4です。
手筋問題が出題されているのが、私の中では評価が高いですね。
もう少し難しい問題を出題してほしいけど、この詰め将棋問題アプリは初心者さんや初級者さんのために、簡単な問題を出しているので欲はだしません。
無料で出来るだけで感謝ですね。
過去の問題ができるようになれば、評価5を私はつけたいと思います。
良い詰め将棋問題アプリをありがとうございます。
「将棋クエストプラス」で詰将棋と手筋問題に挑戦したい人は下からアプリをダウンロードできます。
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