驚異の終盤力を持つ!藤井聡太四段【炎の七番勝負】第一局の結果は!?
AbemaTV将棋チャンネル特別企画として、藤井聡太四段の対局が見れます。その名も【藤井聡太四段 炎の七番勝負~New Generation Story~】!! 新しい世代の物語として藤井聡太四段の物語が始まります。【炎の七番勝負 】第一局の勝敗の行方は!?
【炎の七番勝負 】第一局▲藤井聡太四段 vs △増田康宏四段
本日、3月17日に第一局始まっています対戦相手は、増田康宏四段(19歳)矢倉戦法を得意としている居飛車党。藤井聡太四段は角換わりが得意としています。現在戦型は藤井聡太四段が得意な角換わりとなっています。戦局は中盤戦、駒組みはお互い十分! どちらが先に仕掛けるか!? の局面となっています。
今、AbemaTVで「藤井聡太四段 炎の七番勝負~New Generation Story~」として、対局模様と実況解説がAbemaTV将棋チャンネルで見れます。解説には、藤井聡太四段の師匠である杉本昌隆七段と、聞き手として中村桃子女流初段となっています。棋譜読み上げは、熊倉紫野女流初段、記録が塚田恵理菓花女流2級と豪華メンバーがそろっています。
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藤井聡太四段とは
昨年の2016年10月に史上最年少となる14歳2カ月でプロ入りを果たし、プロデビュー戦で現役最年長棋士である加藤一二三九段と対局して勝利しましたね。
5歳のときに祖母から将棋を教わり、第10回全国小学生倉敷王将戦・低学年の部で優勝。JT将棋日本シリーズ東海大会の低学年の部で優勝。詰め将棋も得意で、第12回詰将棋解答選手権のチャンピオン戦で同選手権史上初の小学生で優勝している。
プロフィール
●現在、藤井聡太四段は14歳の中学生
●愛知県瀬戸市の出身
●得意戦法は角換わり
●読みが深く終盤で力を発揮すタイプ
【炎の七番勝負 】第一局の結果!藤井聡太四段の勝ち!!
【炎の七番勝負】第一局結果は、95手で先手の藤井聡太四段が勝ちました。
将棋は、藤井聡太四段の得意の角換わりとなりましたが、増田康宏四段は序盤に自陣角を打ち駒組みを進めます。
お互い駒組みが十分になりどちらが先に仕掛けるかの中盤戦! 増田康宏四段が△7五歩と仕掛けました。
この仕掛けを藤井聡太四段は、巧みにかわし1筋から反撃に出ます。
増田康宏四段も負けじと藤井聡太四段に襲い掛かるが、藤井四段の▲9七玉とひらりと玉を交わす手が好手となり、最後は藤井四段が詰みを読み切り増田四段の玉を鮮やかに寄せ快勝しました。改めて藤井四段の終盤の強さを見せつけらた第一局でした。
【炎の七番勝負】第二局の放送日程は3月19日(日曜日)対戦相手は、永瀬拓矢六段です。居飛車党で受け将棋も永瀬六段に藤井四段はどんな戦いを見せてくれるのでしょうか!
【炎の七番勝負】の日程
今後の、放送日程と対戦相手は次の通りに決まっています。
第1戦(3月12日):対 増田康宏四段 ※本日対局中
第2戦(3月19日):対 永瀬拓矢六段
第3戦(3月26日):対 斎藤慎太郎七段
第4戦(4月2日):対 中村太地六段
第5戦(4月9日):対 深浦康市九段
第6戦(4月16日):対 佐藤康光九段
第7戦(4月23日):対 羽生善治三冠
対戦相手には、羽生善治三冠も第七戦目に組まれています。
羽生善治三冠が当時、中学生棋士として四段になったときも、将棋世界の誌上で特別企画の対局が組まれました。
その企画は、「天才少年激突三番勝負」という名目で、当時17歳で四段となった阿部隆四段と羽生善治四段の三番勝負が行われ、羽生四段が2連勝している。
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